ハンドメイド作品を売るための、いくつかの想い
売るとは。
仕事で良く聞くのが、
「昔は作れば売れる時代だった」
「今は付加価値が無いと売れない」
というような話。
まあ、そうだったんでしょう。
今は基本的なモノが揃ってしまった、贅沢な時代ですね。ありがたい話です。
では今、私がハンドメイド趣味から転じて売り物を作ろうとする場合、それはどういう事を意味するのでしょうか。
ハンドメイドで作って売る、という事。
私なりの、ハンドメイド作品。
①花綾は、「ちょっと良いな」をイメージします。
似たようなものは市場に溢れているけど、「ちょっと使いやすそう」とか、「ちょっと見ない感じ」とか。
もちろん、「すごく良いな」とか、「今までにない大発明」とかも素晴らしいし、そうなるなら見過ごさないですが笑
日常の中で、少し心が上向く感じ。
そんな感じをイメージして作ります。
②花綾は、「使う場所の空気」をイメージします。
それが使われている空間、そこで営まれる生活。
それを使っている人の行動。
そして、気持ち。
コンセプトを決め、人に寄り添います。
③花綾は、「統一感」を大事にします。
つながっている空間では、使う物もつなげたい。
隣へ持って移動して、そこにポンと置いても違和感がない。
コンセプトに沿った、「テーマ」を持ちます。
④花綾は、「品質」を大事にします。
高級かどうかではなくて。
手に取ってくれた人たちに、きちんと作っていると伝わるように。
⑤花綾は、「商品である」ことを忘れません。
今までの、趣味で作ってプレゼントするのとは段違いのプレッシャー。
それは、お金を払って買ってもらうということ。
趣味の延長線上ではなく、しっかりと意識付けを行います。
以上^ ^
売ろうと思えたのは、こういう事を自分の中でしっかり定義できたからです。
さあ、スタート時期が近づいてまいりましたよ!
ファイト!